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出生前診断


  1. 母体血清マーカー検査(トリプルマーカー、クアトロテスト)
  2. 新・出生前スクリーニング検査(当院では実施しておりません)
  3. 羊水染色体検査(当院では実施しておりません)

母体血清マーカー検査(トリプルマーカー、クアトロテスト)

以前は、おなかの赤ちゃんの羊水を採取して検査する羊水染色体検査によってダウン症などの出生前診断が行われてきましたが、穿刺する針が赤ちゃんを傷つけたり、流産や早産を引き起こすリスクがありました。近年では、母体血清マーカー検査という出生前診断を血液検査で行う方法が開発されました。対象となる疾患は、ダウン症候群、18トリソミー、開放性神経管奇形です。

非侵襲的出生前検査(NIPT)

NIPTは新型出生前診断として、近年最も注目されている検査方法です。母体の採血のみという負担の少ない方法で、胎児の染色体異常を非常に高い精度で行えます。NIPTでの検出可能な染色体異常は、21トリソミ―(ダウン症候群)、18トリソミー症候群、そして13トリソミー症候群の3つです。

※ただし、母体血清マーカー検査は確定診断ではありません。NIPTを希望される場合および母体血清マーカー検査により、染色体異常が疑われる場合は確定診断に羊水染色体検査が必要なため、順天堂大学医学部附属静岡病院にご紹介いたします。